さてさて、E-620。かなりお気に入りである。前に使っていたE-410がダメなわけじゃない。E-410を使っていたから便利な機能、いい機能というのが見えてきた。きっとE-620をいきなり買ったならば気付かなかったよさはたくさんある。
とりあえず何がいいか?
E-410とほぼ同じ大きさにてんこ盛りの機能
これに尽きる。
いやぁ、正直、E-410を買う時にE-520を選択する余地もあったわけで、だけどなんとなく買わなかった。やっぱり100g重いというのと、グリップが妙に大きくて、E-410の方が軽くて持ちやすいと思ったから。手ぶれ補正はついていたけど、まあいいじゃんという気持ちでE-410を買った。で、2年間、いろいろ一眼レフの基礎を学び、やりたいこととか不便なところに気付いた頃にE-620の発売。ちょうどタイミングよかったのである。
購入のきっかけとしては、下のようなところ。
- バリアングル液晶&ライブビューの進化
- 手ぶれ補正
- 大きさ・価格
バリアングル液晶&ライブビューはずっと使いたかった。
もともとE-410などで他社に先駆けてライブビューを押していたオリンパス。ただ、もともとビデオカメラで可動液晶を使って、ローアングルなどで子供の写真を撮ることも多く、そのダイナミックな写真が結構気に入っていたので、これができないのがずっと不満だった。また、フォーカスの時に一旦ミラーが動作して~というなんだかまどろっこしい動きも、コンデジやビデオカメラと比べてしまうのでイライラする原因だった。そんなこんなでだんだんライブビューを使う頻度は圧倒的に減っていった。
E-420/E-520でライブビュー時のオートフォーカスが劇的に進化し、E-30でバリアングル液晶がなんとか手に入る価格圏内にやってきたとき、どちらのときもかなり触手は動いた。そしてこのE-620。今のE-410の機動性に加えて、欲しかった「使える」ライブビュー。購入した今でも期待どおりの動作に相当満足しています。
また、E-410の大きさ、重さを維持しつつ手ぶれ補正が手に入るのも大きかった。やっぱり70-300mmくらいの望遠を使うと結構ぶれる。あと、お金がないため明るいレンズはあまり持ってない。つまり、必然的にシャッタースピードは遅くなるということで、通常のズームなんかでもぶれることが多かった。手持ち撮影がほとんどなのでこれが改善するのはとてもうれしい。こちらはまだ実感はしていないけど、これからいろいろ撮る中で見えてくるんでしょう。^^
大きさ。これは、カタログ値だと重さはE-520、大きさはE-420とE-520の間くらいな感じだったけど、実際に持ってみたり比較してみたりしても、うちのE-410とそんなに変わらない感じ。E-410とE-510を比べた時はやっぱり差があったような気がしたので、グリップとかそういう点が効いてきてるのかもしれないですね。まぁ、これは個人個人の感じ方もあるでしょうし。あと、値段もこれからどんどんこなれてくるはず。正直、もう少し落ち着いてから買いたかったけど、旅行に持って行きたかったので発売日に購入という暴挙に。笑 ただ、それでも、E-30を本気で買いたいと思ってたことを考えると、それに比べて格段に小さく安くなったのでよかったです。
さて、期待していた上の三点については撮っても満足だけど、それ以上にマニュアルなんかを読みつつ、いろいろ便利な機能も多いことを発見。
まずはE-620でアピールされている点として。
まず、アートフィルターは、正直ちまたの例に漏れず、「あとから加工すればいいじゃん」なんて思ってた。確かにそう。もともとRAWで保存して後から現像したり加工したりする人たちにとってはそれでいい。だけど、そもそもRAWでも保存しない、保存しても保存しておくだけで結局使わないって人が、あとから加工してこんな写真をつくるなんてことはしないわけで、そういう意味ではシーンモードがあるのと同じようにステキ風な写真が作れるこのアートフィルターは便利です。もちろん、6パターンしかないわけで、それ以外のことをやろうと思えば加工が必要なんだけど、それより何よりこういう写真を撮りたいというのをパターンで示すということ、これ自体が素晴らしいこと。何でもできる=何にもできない。この論理、仕事で嫌というほど知らされている。だったら、このパターンはこれでOKと示される方がよほど使われるんです。世の中みんなそれほど頭良くないということ。
で、私。買って2日にしてアートフィルターの虜。もう手放せません。笑
さて、ついでマルチアスペクト。これはまだほとんど使ってないけど、これも「トリミングすればいいじゃん」て思ってた。まぁ、これも正しい。が、上で書いたのと同じく、やらないじゃんってのが本音。で、16:9とか3:2とかそういう中途半端なのはあんまり使わないかも。だけど、6:6。これいいかも。カタログに載っていたサンプル見て思ったんだけど、縦レイアウトのカタログとかブログとかそういうのに使うには6:6って結構いいかもね。で、いいのは、4:3で撮ってからトリミングすると、撮るときに頭で「この辺はトリミングして」みたいなことを考えないといけない。が、6:6で撮るのならそもそも構図を6:6の中で決めることができる。見たまま。これは頭の悪い私にはあってるなと思った。が、残念なことに、また当たり前だけれどもファインダーだと画角はもとのまま。つまり6:6にはならない。ライブビューだとちゃんと6:6になる。ライブビューがかなり使えるので問題ないといえば問題ないけど、ちょっとガッカリ。
さて、あと液晶がきれいに見やすくなったとのこと。これはE-410の時にそんなに考えたことなかったけど、確かにきれいに見やすくなったかも。そもそも見比べるとだいぶ違う感じもするし。これもこれからかな。
んで、E-620を2日間使ってみて、細かいところだけど便利なところ。ついでに言うと、E-510やE-520あたりにもあった機能もたくさん。E-410からのステップアップってことですごく便利に思ったところ。
- ダイナミックボタン
- ブラケット確認機能
- バッテリー入れる所
ダイナミックボタン。これ、もしかしてE-410にもあったけど知らなかっただけ?って思った。が、やっぱりない。撮影時に十字キーにそれぞれホワイトバランスやISO感度の設定が割り当ててある。つまり、いちいちメニュー出して、ホワイトバランス設定して、メニューから戻ってみたいなことをしなくてもいい。E-410の時は、背面液晶のコンパネでホワイトバランスなんかを選んで設定してたけど、結構面倒だった。これがボタン一つで設定できるってのはかなり便利に感じますね。
さらにホワイトバランスで言うと、ライブビュー時に複数のホワイトバランスを比較できる機能。ライブビュー状態でINFOボタンを数回押すと出てくるんですが、正直、ホワイトバランスって迷うことが多い。なので、これでいくつかの内容を比較できるのはとっても便利。確認できるのは露出補正とホワイトバランス。ISOも確認できるといいなぁなんて思いつつ。。。


あと、微妙にうれしいのがバッテリーを入れる所の進化。E-410とE-620ってバッテリーは同じ型なんですけど、真四角なんですね。角にちょっとだけ切りこみがあるけど。で、E-410の時は反対に入れてもかなり奥まで入っちゃって、入ると今度は取りにくい。つめでひっかきださないとなかなか出てこない。これがE-620も同じようにさかさまでも入るんだけど、すぐに取り出せる。これがすごくいい感じ。笑 そもそもさかさまに入らないようにしろよとは思うんですけどね。
さてさて、こんな感じでE-410からE-620へ乗り換えるとすごく便利になったような気がします。もちろん画像エンジンとかそういうのもあると思いますが、その辺はテクニックとレンズに依存する部分が大きいと思いますので、そっちに集中するためにも、E-620、最高ですよ。